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執筆者の写真藤燐光

第二十一番札所 太龍寺

更新日:2 日前

八十八ヶ所21番札所

舎心山 常住院 太龍寺

「シヤシンザン ジヨウジュウイン タイリュウジ」


こちらのお寺様は、桓武天皇の勅願によってお大師さまが虚空蔵菩薩さまを彫刻されて建立されたお寺さんです。

標高618メートルの西の高野山と言われているお山を、昔はここから歩いて登ったんですね!

今はロープウェイという便利な乗り物ができていて、これに乗ったらひとつ手前の鶴林寺さんの三重塔が見れるんです。便利に成りましたね。天気が良ければ遠くの和歌山まで見えるんですよ!上を向いたら大きなお大師さまが迎えて下っているのもみえるんですよ。心ワクワクして、ロープウェイに乗りました。景色を堪能しながら、樹齢数百年の杉の老木が天空にそびえる太龍寺に向かいます。

いつもでしたら、仁王門に向かうのですが、ここの門は、有形文化財です。今回は、ロープウェイを降りて本堂へまっすぐ向かいます。この階段が圧巻です。

階段を登り切ったら本堂のまえです。境内は古刹の霊氣が漂って神聖な雰囲氣で私をむかえてくれてます。

ご挨拶して本堂に向かいます。

虚空蔵菩薩さまをお参りしました。

先程ロープウェイから見えていたお大師様にあえるんです。600メートル上にブロンズの求聞持法を修行されているお大師さまに会えました。西の高野山と言われるだけあって本当によく高野山のお大師さまに、似てらっしゃいます。すごい、迫力です。

お大師さまが舎心嶽で修行をしている時に、守護してくださった龍神さまがいらっしゃって

そのことから、舎心「こころがとどまる」と意味があり、舎心山 太龍寺と言う寺名になりました。

ロープウェイから見える「山犬ヶ嶽」昔は、狼🐺がたくさんおりました。

今は、狼の像が5頭あります。上を向いて吠えている像もあります。とってもリアルです。「明治30年頃絶滅しています。」

それでは、下に降りてお寺の境内を回ってみましょう。

求聞持法の道場もあります。全国のお寺さんから、お坊さんが、申し込まれて、求聞持法の修行にくる方もいます。

大師堂も奥まった所にあり、お参りすると心洗われる思いがしました。


 

それでは、持仏堂の龍天井を見に行きます。

中に竹村松顎さんが描いた龍さんがあります。楽しみに入りました、目があってドッキとしました。

スケール大きく、ひとつひとつ丁寧に回ったらこころが洗われていくような氣分を醸し出してくれました。

ありがとうございます。とご挨拶して先程のロープウェイに乗り周りの景色を堪能しながら下に降りて次の札所に参りましょう!!


ここでちょっと阿南町に、美味しいパン🥐屋さんがあります。もみじや🍁ここのパンは美味しいです。カステラもあります。買って遍路途中で食べても良いかも!!

この辺は、食堂も宿泊所もありますよ!

民宿ゆきや荘も、取れたてのお魚が食べられるのでお泊まりになるならこちらもいいかもです。

スーパーホテル阿南で天然温泉♨️で、遍路疲れを、とって英氣を養ってつぎに進むのもおすすめです。

疲れが取れたら次に進んで行きましよう!!




愛媛県松山市立花の開運占いサラスヴァティ(sarasvati)藤燐光


四国八十八箇所

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